市立大の学長選廃止?橋下市長

橋下徹大阪市長は8月9日、大阪市立大の学長を教職員らの投票などで選ぶ制度を廃止する意向を表明した。

橋下市長は「僕の意見を反映させる。何の責任もないメンバーが1票を投じるなんてまかりならない。選挙で選ばれた市長が任命するのが民主主義だ」と話した。

市立大によると、現在は、全教職員が学長候補者を投票し、辞退者を除く候補者から、常勤教員らが2次投票。その結果を考慮し、大学幹部や有識者でつくる理事長選考会議が決定する。

 市立大は「大学の自治を重視し、教職員の意向を反映できる仕組みにしている」と話し、国立大の多くが同様の制度を導入しているという。

毎日新聞 2013年08月09日などが報じた。

Posted on 10 Aug 2013, 19:58 - カテゴリ: ひろば
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